確定申告のよくある間違い・勘違い5選

確定申告のよくある間違い・勘違い5選 確定申告関連(Japanese)
確定申告のよくある間違い・勘違い5選

確定申告は一度流れを覚えてしまえばそれほど難しいものではありません。しかし、初めての方や毎年なんとなく申告している方ほど、「思い込み」や「うっかり」によるミスが起こりやすいのが実情です。

入力ミスや申告漏れがあると、税務署からの確認連絡、修正申告、還付金の遅延などの原因になります。場合によっては、過少申告加算税や延滞税の対象になることもあるため注意が必要です。

ここでは、実際に多くの人がやってしまいがちな「確定申告のよくある間違い・勘違い」を5つに絞って、具体的な対策とあわせて解説します。


① 控除の入力漏れ

医療費控除・生命保険料控除・地震保険料控除・ふるさと納税など、控除項目は非常に多く、多くの人が何かしら対象になっています。しかし、源泉徴収票にすべての控除が反映されているわけではないため、自己申告が必要な控除を入力し忘れるケースが後を絶ちません。

特に多いのが、医療費控除やふるさと納税の入力漏れです。「領収書が見つからない」「あとで入力しようと思って忘れた」という理由で、そのまま申告してしまうケースがよくあります。

対策:1年間の領収書や明細は「控除フォルダ」を作ってまとめて保管し、1月〜12月分を一覧で確認できる状態にしておきましょう。AI家計簿ツールを活用すれば、医療費や控除対象支出を自動で抽出・分類してくれるため、入力漏れ防止に効果的です。


② 副業や雑所得を申告し忘れる

メルカリ・BASE・ココナラなどのネット販売、原稿料、講演料、動画配信の広告収入、ポイント報酬など、「本業ではないから」と申告し忘れてしまうケースが非常に多く見られます。

少額でも継続的に発生している収入は「雑所得」として申告が必要です。税務署は支払調書や決済サービスの記録を把握しているため、「少額だからバレないだろう」と考えるのは危険です。

なお、所得税については「年間20万円未満なら申告不要」と言われることがありますが、これはあくまで所得税のみの話であり、住民税の申告は別途必要になる場合がある点にも注意しましょう。


③ 経費の使いすぎ・家事按分のミス

フリーランスや副業をしている方に多いのが、「これは経費になるはず」と自己判断で経費を多く計上しすぎてしまうケースです。特に自宅兼事務所の場合、家賃・光熱費・通信費の家事按分は非常にミスが起こりやすいポイントです。

按分割合が不自然に高すぎると、税務署から否認されるリスクが高まります。「仕事で使っている割合」を合理的に説明できる根拠(作業時間、部屋の面積など)を残しておくことが重要です。

対策:按分の計算方法と根拠は毎年同じ基準で記録しておきましょう。メモやExcelで管理しておくだけでも、万が一の税務調査時に説明がしやすくなります。


④ 「収入」と「所得」を混同している

「収入」と「所得」は似ているようで意味が大きく異なります。収入は売上や給料などの受け取った総額であり、所得はそこから経費や必要経費を差し引いた実際の利益のことを指します。

税金はこの「所得」を基準に計算されるため、両者を混同してしまうと、納税額を誤って計算してしまう原因になります。売上が多くても、経費がかかっていれば所得は少なくなるケースもあります。


⑤ 期限を過ぎて提出してしまう

確定申告の提出期限は、原則として毎年3月15日(休日の場合は翌平日)です。この期限を過ぎてしまうと、無申告加算税や延滞税が発生する可能性があります。

ただし、期限を過ぎてしまっても、できるだけ早く自主的に申告すれば、加算税が軽減されるケースもあります。「遅れたからもういいや」と放置せず、早めに対応することが大切です。


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これらのミスをすべて人力で管理するのは意外と大変です。そこで活用したいのが、控除・経費・収入を自動分類し、入力漏れや異常値を検出してくれるAI家計簿・確定申告ツールです。

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